「急行雲仙」用 荷物車で困る

編成完成まであと1両のみ、となった「急行雲仙」号ですが、連結すべき荷物車で困ってしまいました。

当初はマニ32と決めて、キングスのキット(マニ32 18〜)も用意済みだったのですが、車番を確定しようとして問題に気付いたのです。

確実な証拠はありませんが、ワタシの時代の「急行雲仙」号のマニは、門サキ配置のものが主として運用されていたと思われ、昭和33年時点ではありますが、同区のマニ配置は次のようになっています。

マニ32ー37〜40 合計4両

マニ60−305、365〜367 合計4両

マニ72−9、10、15、19、20、25 合計6両

で、

当初予定していたマニ32 18〜は戦前製の丸屋根で、門サキ配置のものはすべて戦後製の「半切妻形」だったことに、今の今まで気付かなかったのです。(あふぉ

次に、同区の最大勢力たるマニ72ですが、こいつは過去にKitchenからキットが発売されたのが唯一のモデルと思われ、もちろんワタシは持っておりませんし、デッドストックを探すのもいまさらねえ、という感じです。

じゃあ、最後はマニ60なのですが、最近完成させた「急行日本海」「急行彗星」にマイクロの「虎の子」2両を宛がってしまったのと、KATOのは新し過ぎて使えないのとで、こいつの選択肢もキングスのキットかグリーンマックスのキットかいずれかということになってしまいました。

で、グリマのマニ60なら、ちょうど仕掛り中のがありました。こいつは元々、「急行彗星」に組み込むべく、プレスドアから原形扉への戻しやら、無いはずのステップ削りやら、車高下げやらやったものの、結局は隣のマロネ40との車高差がどうにもならなくて、放っぽり出していたものです。

「急行雲仙」では、お隣はマロネ29(レボのキット)です。連結してみると、苦労の車高下げの甲斐あって、ちょうどぴったりと高さが合うではありませんかっ♪

さらに、先日キングスのスユニ72を作った際、マユニ78用に用意された「魚腹形台枠」パーツが余っているというラッキーもあり。

で、でけました♪


魚腹形台枠にはしたものの、機器類の配置は不安・・・
この時代には、荷物扉上のベンチレーターもまだ存在していたかも・・・

原形扉戻しとステップの削除。これでいいのかなあ・・・・

と不安だらけの急造車でありますw

クモイ先生、チェックお願い! 爆