奈良電 デハボ1000 完成
とりあえず先行試作が1両、完成しました。
塗色は、N、HOメーカー共に「奈良電色」が存在せず、これまでの先達たちの作品も、諸氏それぞれの解釈による色選定がなされているようで決め手に欠き、結局は「昭和30年代鉄道原風景・西日本私鉄編」のカラー写真と首っ引きで色決定しました。
使用したものはいずれも市販品そのもので、腰下のグリーンは「タミヤXF-70暗緑色2」、腰上のベージュは「GM28西武アイボリー」、屋根の鉛色は「タミヤXF-66ライトグレイ」としました。
車番や社章、行き先表示板は、生憎手持ちの適当なインレタやステッカーがなく、一旦は名無しの権兵衛のまま、としますww
やはりメーカー側の杞憂(取説に言い訳文あり!)通り、独特の深屋根表現が不完全と思われます。確かに、寸法的には図面通りなんですけどねぇ・・・
ちなみに本物の画像を1枚。(この画像なら「晒しOK]かな?)
車体側面の広告は、当時まだ開設されていた「木津川水泳場」のもので、決して「スト決行中」の類ではありません。
こうやってみると、やはりオデコの急斜面の表現が出来てません・・・