「我が家のつばめ論争」に終止符打たれる

以前にもここで、我が家の初の東京旅行(1954年)の話題を取り上げましたが、現在85歳になる父の「わしらは展望車に乗った!」という執拗な主張と、「いや、ボンビーなうちがそんなもん乗るハズがない!せいぜいスハ44どまりや!」という私の主張が真っ向からぶつかり合っていた矢先、ついに今朝、その論争に終止符が打たれることになりました。

姉がなんと大昔のアルバムを引っ張り出してきたのです。その中の1枚がこの写真です。

写っているのは若き日の父と姉、なのは言うまでもないのですが、この背後の白いカバーの掛った、独立リクライニングシートにご注目下さい。

私、当時のロザの座席の現物など、当然、拝んだことはありませんからあくまで推測ですが、これはどうみてもロザの座席っぽいですね。するとボンビーな我が家は、生意気にも、しかも私の居ない間に(胎児参加)、おまいら、

「ス、スロ60に乗っとった!」

ちゅうことなん?

しかも、追い打ちが掛ったのです。姉がいうには、この旅行は春だったと。1954年の春。私生まれたの、1955年の2月。

なななな、なんや、オレ、「まだ、仕込みにも入っとらんやんけ・・・」



そんなわけで、今日は朝から動揺がひどく、これにて、糸冬 了 ぴくぴく