ぶどう色1号を開発する(その2)

元来が、ちょうめんどくさがり屋ですので、タイトルに偉そうなことを書いた2日後の今日、

モリタのぶど1をゲット」

してきました。

で、早速テストしてみました。つか、ただのテストだともったいないので、先日大人買いしたナハ11に、これまた本日ゲットしたイエロートレインの折り戸(YP514 旧型客車 客用扉5 6枚入り 200円)を装着し、これをぶど1に塗ることで、初期のナハ10の量産体制そのものです。

で、ヌードボディの塗装を完了した時点で(ただしクリアコート類はまだ)、例のフラッシュ撮影をしてみました。

もう一度おさらいです。上から、①KATOかもめ既製品、②キングス金属キット(GMぶど2)③KATOつばめ既製品、④KATOナハ11青を、モリタぶど1で重ね塗り ⑤MAスハフ43青大将を、GMぶど2に20%のGM黒を混ぜて重ね塗り。

テストの結果、

1.やはりKATOのオリジナルカラー(ぶど1、ぶど2とも)は赤味が強く入っている。

2.モリタのぶど1は、奇しくもGMぶど2に20%のGM黒を混ぜたものと「ほぼ」同じ色調である。


よって、大胆かつ横暴な見解ではありますが、

モリタのぶど1は、わざわざ買う必要がない」

「早くKATOのぶど1、ぶど2を開発せよ」

ということになりました。


で、一旦完成。

画像ではフラッシュをたいてますが、肉眼では、非常にシックな軽量客車になりました。KATOのぶど1より、確実に「ドス黒く」存在感が増した気がします。(親ばか)

YTの折り戸もKATO車両にジャストフィットで、装着の際、ナハ11に付いているサッシの横桟を削り取って、やすりがけすることで、(曇りガラスにはなってしまいますが)まあなんとか視覚に耐える範囲に収まるかと思います。

よって、

「KATOのぶど1開発は、やめ」 (早!)


モリタの在庫分を使い切ったら、GMぶど2:GM黒=5:1で混ぜて継続使用することにしました。