京阪260形 完成!

悪戦苦闘の末、どうにか完成ですw


ポール集電のポールは、KATOの供奉車用ベンチレーターに一緒に成型されていた無線用アンテナ(?)を無理やり改造して取り付けました。

この260形は、1.両運転台であること、2.片開きドアであること、などからオリジナルの1次車と思われますが、GMがモデル化したのはパンタグラフに取替えられた後のタイプであるため、当然ながらポール集電のパーツは同梱されていません。

さらに細かい点では、ポール集電当時は、ポールのアップダウン操作を行うため、車掌が助手席側の窓を全開にする必要があり、そのために助手席側窓は上から下に引き落とす1枚窓になっていました。GMモデルでは、これも当然ながら引き上げ式の2枚窓として成型されています。

まあそんなことを言う前に、台車や床下機器の形状がオリジナルとは恐ろしく違ってますから、しょせんは「260形・初期モデル風」に過ぎませんが・・・


次は、鴨川の進捗状況です。

疎水に水が入って、道路が舗装されました。舗装に使用したものは、ざらざらした粒子が入ったポスターカラーの一種で、塗るというよりもぼてっと置くようにすると、乾いた後に舗装道路そっくりの結果が得られる優れモノです。サンドペーパー等で道路を表現するよりもはるかに楽ちんなことは間違いありません。

白い網目状の部分は、プラスタークロスを張っただけの状態で、この上からあらかじめ色を付けた石膏を塗っていくことになります。