といいつつ、やっぱり今夜も「ちまちま仕事」・・・バラスト撒き

をしてしまいましたw

今後、延々と続くで(あろう)バラスト撒きのベストな方法とコツを掴むため、目立たない奈良線から始めてみました。

当初はKATOのユニトラックを選択したこともあり、バラストは撒かないつもりでしたが、「ジオラマの師匠」から、≪線路と基盤の密着強度を上げるためにバラストは撒いた方が良い≫とのアドバイスを頂戴し、方針変更することにしました。

KATOではユニトラックにバラストを撒くことに対しては、否定的な見解を示していますが、いったんこれは無視。

KATO、TOMIX両社からバラストが発売されていますが、前者はよりスケール的に忠実、つまりバラストが細かく、後者はかなりデフォルメした荒さになっています。

ところが両方を実際に撒いて観察すると、むしろ後者、つまりTOMIX製の方が(ワタシには)実感的に見えるのです。前者だと何か砂を撒いたように見えてしまいます。(見る人によっては見解が分かれると思いますが・・・)

バラストの撒き方自体は、ノウハウ本に書いてある通り、つまり、1.線路上に適当にバラストを撒いて 2.線路間のバラストをブラシ等で出来るだけ取り去って 3.全体の形を整えて 4.霧吹きで水をかけて全体を適度に濡らして 5.水で希釈した木工ボンドに数滴の中性洗剤を垂らして 6.スポイトでバラスト上からボンド水溶液を浸み込ませる・・・・というオーソドックスなやり方ですが、基盤にスタイロフォームを選択したため、余分なところに飛び散ったバラストを除去する作業が大変でした。

面倒でもバラストを撒きたい範囲以外の基盤(スタイロ)部分には、マスキングテープ等で覆いをした方が作業がはかどりそうです。

また、≪線路間の枕木の上に乗っかったバラストは、筆の柄等で線路をトントンと叩くと面白いように下に落ちます≫などと書かれたノウハウ本もありますが、基盤がスタイロフォームのためか、振動があまり線路に伝わらず、この技はほとんど役に立ちませんでした。

その他の土木工事では、


ピット部の断面が悪目立ちするため、石垣(GM製)で誤魔化してみます。


「なんちゃって」高倉跨線橋を仮置きしてみました。

なお、この電車は例の「昭和の鉄道模型を作る」で頒布された自由形ですが、当区では「建築限界測定車」として役立っておりますw