なんとタイムリーな鉄ピク9月号

今月号の特集は「キハ20系」ですね♪

「にわか気動車ファン」にとっては、実に嬉しい追い風であります。

まだパラパラッとしか見てませんが、例のキハ20初期型の半開きベンチレーター(キハ10系も同形)は、「一方に開いた押込形」、その後改良されたタイプは、「両面押込形」という表現がしてあります。(同誌P15)

またP57にはキハ20系の列車編成メモが掲載されており、その中に昭和35年7月16日の「草津線」761レ(柘植発草津行き)の編成が記録されています。

キハ17−197(大ウメ)−キハ17−3(大ウメ)−キハ20−76(大ウメ)

ワタシの時代からは「1か月と16日」経過してますが、手元の昭和34年9月改正の時刻表でも同列車は「気動車」となっていることから、ほぼ100%、当区で使える編成だと思います(嬉し〜♪

車体断面積の違いによる「デコボコ編成」も楽しそうです♪♪

この761レは草津止まりですが、日に数本は京都行き(または京都発)になっており、まさに草津線気動車・機関車が梅小路の管轄であったことを裏付けています。

また、いくら気動車の弾力的運用がさかんに行われていたとしても、恐らくこの3両の特定車番はこの時期、草津線専用に割り振られていたものと思われ、

「この3両は山陰線や奈良線の編成には使ってはいけない」(訂正とお詫び:奈良線梅小路受持ではありません)

ことにしますっ!

さらに、この編成にはキハ17−197番が使われているのですが、目下のナゾである「キハ17−197はこの時期、青3号・黄カッ色であったのか、それとも朱色4号・クリーム4号であったのか?」について、もし、同列車に乗車された著者(根本幸男氏)のご記憶力が超人並みであって、かつ、もし氏と知り合うチャンスがあったなら、解明するかもかもw

(この駄文がひょっとして、ご関係者の目に留まるかもしれないことを祈って)爆