「急行雲仙」用 ナハネ11−47 完成!

例によって、KATOオハネ12からの改造車ですが、今回は窓の切継ぎをやめて、カッターナイフとヤスリがけによる窓拡張でナハネ11にしてみました。

窓(通路側右端部)を切継ぐと、窓自体の寸法精度は完ぺきになるのですが、切継いだ部分の整形がワタシの腕ではいくらやっても満足な状態(車体を斜めからすかしてみて、切継いだことが分からない状態)が得られず、5両やった時点でいい加減嫌気がさしておりました。

一方、通路側窓を拡張する場合は、「窓の右半分の水切りがなくなる」という問題があって、これまた躊躇していたのですが、先日、なかなかグーなパーツを見つけたのでありますw

窓の上部に乗せたパーツですが、これは先日のキハ25に使用した例の「手すり」の余剰品で、こいつがナハネ11の水切りに使えそうな気がします。で、


切り欠く部分をケガいて、手すりパーツの曲がり部分を90度から130度くらいに開いてから、適当にカットして、

切り欠いた窓に接着。


途中工程の画像がありませんが、仕上げて、まあこんな感じです。窓の数の多さで、この部分を凝視しない限り誤魔化せそう・・・(?)

あと、クモイさんからご指摘のあった、公式側前位寄りの洗面所窓についても、切り欠き手法で天地拡張してみました。

窓中央の桟(?)も、実はキハ25の手すりを使っていますw

結論として、ドナー窓の移植よりも、やはり切り欠いた方が簡単でかつ見栄えもマシになるようです。