マロネ29について
当区では、マロネ29を連結した列車がまだまだ幅を利かせています。
「急行瀬戸」「急行阿蘇」「急行雲仙」「急行高千穂」「急行西海」「急行筑紫」の6編成と、マロネフ29を連結した「急行日本海」を加えるとなんと7編成というエバりようです。
昭和35年の現実の京都駅では、毎日毎日、上り下り合計14両ものマロネ29族が往来していたことになります。
前置きが長くなりましたが、模型化に際してはこいつは結構やっかいなクルマなのです。
ココに来られる方々には釈迦に説法もいいところなのではありますが、マロネ29についておさらいしてみますw
まず、大きく分けて3種類あります。
1.マロネ37300 → マロネ37 1〜43 → マロネ29 1〜7 (Wルーフ車、窓天地巾:小)
2.マロネ37350 → マロネ37 44〜92 → マロネ29 21〜25、31 (同、窓天地巾:大)
3.マロネ37400 → マロネ37 92〜138 → マロネ29 101〜130 (Sルーフ車)
また、3.のグループは101、102のみ、外周・シルヘッダーにリベットがあり、それ以外にはありません。
で、ここまでは一般によく知られたことなのですが、さらに3.のグループには、洗面所窓が1個塞がれたものと、塞がれてないものがあります。つか、少なくとも模型では2種あります。
当区の車両で見てみます。
1.のグループはまだ作ってませんので、2.の窓天地巾の大のやつです。当区ではマロネ29−22(門サキ)で、「急行雲仙」に運用しています。
3.のグループで、リベットが打たれていますから、当区ではマロネ29−102(門ハイ)とし、「急行筑紫」に運用しています。洗面所窓が1個塞がれています。
3.のグループで、リベットがありませんから、当区ではマロネ29−113(東シナ)とし、「急行瀬戸」に運用していますが、こいつは洗面所窓が塞がれておりません。
3.のグループで、リベットがありませんから、マロネ29−108(門ハイ)とし、「急行西海」に運用しています。こいつも洗面所窓は塞がれてない、つかモデルがマロネ37400ですから当たり前ですね。
この3.のグループの洗面所窓の多い少ないについては、まるでさっぱり分りません。実車画像では大概塞がれています。
なんか、何が言いたいのか訳のわからん記事になってしまいました・・・