レイアウト進捗 またしても配線総見直し

クモイ103さん監修の元、再度配線の総見直しと改善を行いました(何回目や〜

今回の目的は次の通りです。

1.京都駅構内の再配線

主として京都駅止まりの列車の運行終了後の大キト構内への収容や、逆に大キト構内にいる列車を京都駅仕立として準備したりする際に、出来るだけ本線を支障しないようにするための再配線を行いました。これらの列車とは、「特急かもめ」や「急行玄海」「急行天草・くにさき」「125レ」等や、草津線経由の蒸機牽引普通列車等が該当します。

画像ではこんな感じです。


長大編成の場合は、東海道1番、4番の上り線から、一旦休止線(駅より東側の3本の線路の一番左側線)を進行して東山トンネル内に入り(爆)、推進運転でそのまま大キト構内に入れるようになりました。またここにも15度クロスを入れて、出来る限り余計な電気配線の簡素化を図りました。

また逆に、大キト構内にいる草津線経由柘植行き普通列車(724レ等)もこの線を使って一旦休止線を東行し、推進運転で京都駅4番ホームに入線して出発に備えます。

次に、駅構内に4線ある京阪神緩行線のうち、南側2線をホーム東方でターミナル化し、北側2線は周回運転に備えてエンドレス化。その内の1線は「よろず線」と名付けて、奈良線からの貨物列車や場合によっては東海道の列車を通過させたり、何にでも対応できる番線としました。但し、東海道から山陰線に乗り入れる(またはその逆の)優等列車は、ホームのある緩行1番を使用し、ここから山陰線に渡ることになります。

この再配線により無駄な線路が整理されて、京都転向給炭水所のスペースが、画像でもはっきり分るように広がりましたw

さらに京都駅下り線側もこんな感じに・・・


画像上部に見える大キト構内のどの線からも、東海道下り本線に直接入れるようになり、ヤード数も3本から4本に、さらに各線共に16両編成の収容が可能になりました。


一方、奈良線構内は、

大キトの1線追加のためにターミナル化され、かつホーム有効長も4両分程度(列車としては7両編成入線可)に圧縮されました。当時の奈良線の編成的にはこれでも充分な長さですw

エンドレスの同時運転を楽しむ場合は、奈良線列車はホームに入らずに一番南側線(大キト最南端)を通過し、さらに奈良電車線に入って、再びそのまま奈良線に入り・・・ということが出来ます。


山陰線ヤードもポイント配置の見直しにより、有効長が次のように伸びました。
ヤード1:1.40m
ヤード2:1.30m
ヤード3:1.25m

近い将来の準備として、「特急かもめ」「特急つばめ」「特急はと」用のデルタ線建設の布石を打ちましたw


レイアウト西端の東海道上り線の2箇所に4番右ポイントを設置し、近い将来(っていつのことやら・・・)山陰線レイアウト本体裏側に地下線を開通させて、ここに当該列車を通し、推進運転によって列車全体の向きを180度入れ替えてしまう仕組みですwww

「特急かもめ」に関しては、実際にもほぼこの場所にて、列車全体の向きを変えていた事実がありますが、「つばめ・はと」については、それぞれ1列車で上下線の列車を演出するための苦肉の策。


2.向日町駅及び高槻電車区の再配線

これにより、向日町駅は2面4線+通過線2線の計6線化され、さらにホームの有効長が伸びて10両編の対応が可能になりました。

両外側線が東海道特急、急行列車等の通過線、次の2線が東海道普通列車用、内側2線は緩行線用(折り返し)

なお、画像奥に見える高槻電車区も5線化され、収容可能編成両数も増えました。


3.山陰線嵯峨駅の再配線

こちらはまだ奥行き600mmのままのため、仮配線に過ぎませんが、これにより懸案だった嵯峨駅上りホームの有効長が、0.8mから1.05mに延伸されましたw


一方、シーナリー造りに関しては、またまたキハ01さんに大活躍して頂きましたw

京津線の最深部のループ線を隠すため、山で遮蔽することになりました。

東山の準備・・・こちらは山間部の家屋の建設が遅れているため、ここでストップ。

向日町駅の2面6線化のため、奈良電車線上を用地確保(爆


ともあれ、ご両名さま、大変お疲れ様でした!