「ジオラマ・カフェ&バー デゴイチ」の画像

先週、京都・祇園にオープンした同店の画像です。


レイアウト、向かって左側の様子。

中央付近から右側の様子。前方に駅構内が広がっています。

駅構内のアップ。前回の報告で、昭和20〜30年代の再現(店員さんの説明)と書きましたが、入線している車両はむしろ昭和40年代以降という感じです。

レイアウト右側から駅構内とそれに続く中央部、左側部の様子。これでもまだ全景を捉えていません。
壁面にも別の路線が・・・

ようやくレイアウト右端から全景を捉えたところ。左側部分は遠過ぎて何も見えません・・・でか!

逆に左端から全景を見る。全長22mという謳い文句は、決して伊達ではありません。
この付近の席が「特等席」と思われます。テーブルに顔をくっつける「マクラ」が欲しいところですwww

前回も書きましたが、この巨大なレイアウトで国鉄全盛期のフル編成を走らせられない、というのはあまりにも痛い。最近のプラ編成でも無理なのでしょうかねえ・・・

もう少し細部を見てみましょうw

この巨大なレイアウトにして唯一の「駅」の本屋。最初、旧二条駅本屋かと思いましたが、伺って見るとそうでもないらしい。まあ、このレイアウトに相応しい、堂々たるサイズではあります。

これもフル・スクラッチ制作と思われる、跨線橋。色使いのせいか、あまり見慣れないタイプです。いずれにせよ、HOでは既製品ストラクチャー不足に泣かされることは間違いありません。この点だけでもNは恵まれていますね。

オープン当初は「春」のイメージで行くとのこと(前述の店員さんの弁)で、全体に明るめの色使いとサクラの花が目立ちます。追って、春夏秋冬を順次模様替え(パネルごと交換するらしい)して行くというから恐ろしい・・・


当然、営業ベースのレイアウトですから、多少「ケチ」も付けておきましょうw

橋脚無しに、地面に直付けされたデッキガーター。「水の色」が全体にリアリティに欠ける気がします。

これまで紹介したレイアウトとは別に、奥の壁面中心に独立したレイアウトが広がっていますが、こちらの造り込みが多少、甘い気がします。ストラクチャー類も全てNゲージ用をそのまま用いています。「俯瞰」効果を狙ったのかも?


この時節柄、しかも祇園のほぼ一等地に、この規模で・・・・。真剣に営業ベースで考えておられるのか、それともオーナーさんの趣味の延長なのか、ワタシレベルの小市民には、このことが一番気になりますた(大〜きなお世話