ロングトレイン・ランニング

気動車の師匠とキハ01さんが揃い踏みした一昨日、余興でこんな実験をしてみました。(動画編集@師匠)

キハ01さんが大量の貨車を持ち込んだので、東海道下り線を使って牽引可能両数のテストを実施。

最初はありったけの貨車70両以上を連結してみましたが、名にし負う東山トンネルの急勾配で機関車が空転。やむなく下り線でのテストに変更しましたが、今度は京都ー向日町ー山科間の連続する中勾配でも空転。この時の機関車はMAのEH10。

ここでタキ3000やトキ15000等のボギー台車物を切り離して、有蓋貨車のみ56両に落とし、さらに機関車をKATOのEH10に変更。上るには上るものの、やはり勾配区間での速度ダウンが著しく、ここでKATOのEF15重連に変更。コントローラーの速度調整を小まめに行えば、まずまずの走りとなりましたw

EF15の一機を後補機にしたテストもしてみましたが、後方からの突き上げに超軽量な貨車が耐えきれず、たまに脱線する場面が発生しました。

ともあれ、まだまだ保線が充分でない状態で、走行性能に劣る軽量貨車でも無事に周回を重ねられることが確認できましたwww。アーノルトカプラーのまま、というのがかなりの絶対条件になるのかも知れませんが・・・


また、結果的には「機関車の力くらべ」も実施出来ました。ここで分ったことは、

EH10(KATO): ○
EH10(MA): △
EF15(KATO): ×
EF15(KATO)重連: ◎
C57,9600(KATO): ×
DF50(TOMIX): ×

なお、EF58、D51、他はカプラーの関係でテスト出来ませんでした。最新の電気機関車(EF500等)なら、もっと楽勝なんでしょうけど、ま、時代が時代だからしょうがないか・・・