プチ・レイアウト進捗

前回のNゲージ版プチ・レイアウトでは、実質3日間で仕上げるという荒業が利きましたが、今回はどうも勝手が違うようです・・・

スケールが更に細かくなったことにより、使う神経がNゲージ以上のものを要求されることと、パネルサイズはそれほど変わらなくでも(今回は600mm×470mm)地面処理等が遥かに複雑になるように思われます。また、ジオコレのような「建売物件」が存在しないのが最大の理由でしょうね。

という訳でビジュアル的にはほとんど進んでませんねw



主要な建物の最終配置が決まった状態。童友社ノイシュバンシュタイン城は、出来あいのままでは余りにも「プラスチック・ホワイト」なため、薄ベージュに塗り替え、屋根類はダークグリーンに変更。



城を除く建物は全て電飾を施し、城は外部からライトアップ。いずれもジオコレ製を採用。




キブリ製のアーチ橋を採用したところ、スケールの割に橋脚が恐ろしく長く(深く)、結果として50mmものスタイロフォームを積むハメに・・・

ところで現在、このスタイロフォームが全国的に品薄で、板厚によっては非常に入手困難になっています。原因は2社あった製造会社のうちの1社が倒産したことによるそうで、残る1社では休日返上のフル生産をしても全く重要に追い付かない状況とのこと。代替品が売られてはいますが、こちらはフワフワのヤワで使いものになりません。ご注意の程。



こういう小技がZゲージではさらに大変になります。プライザー製の人物も、サイズの割で言うと恐ろしい高価格となってしまいます。



ようやく線路の固定作業に入ったところ。カーブ部分の外側には0.5mmのプラ板を張ってカントを付けています。