レイアウト進捗 奈良線ー奈良電接続区間の土木再開

当区では、「奈良線と奈良電線がループで繋がっている」という暴挙に出ているわけですが、このループが全周に渡ってまる見えだと、余りにも下品極まりないため、この中間部分の表現には以前から頭を悩ましてきました。(あっ、東海道もだ!)

同時に、この中間部分背後には建物の構造柱があって、線路幅の奥行きも制限されています。

一番簡単な解決方法は、この中間部分を取り外し式の「山」などですっぽりと覆ってしまうことで、現時点では未着手ながら、この方法で進める検討をしておりますが、東海道本線の下を走る「奈良線ー奈良電線」までは、スペースの問題と見え方の問題で、「半トンネル」(?)にして取り外し式の「支柱」を連続させるのがベター、と判断しました。

キハ01さんの渾身の土木作業で、「半トンネル」の基礎が完了しましたw
この連続した支柱は、GMの「複線水平橋脚」を流用し、線路のメンテ時や万一の脱線転覆事故の際には手前に取り外せるようになっています。支柱上部に「すきまテープ」を貼って、そのスポンジ弾力によって自立する仕組みです。

この「奈良線ー奈良電線」のすぐ下は断崖絶壁になっていて、上述した取り外し式トンネルを支えるスペースがないための苦肉の策、というわけですw