レイアウト進捗状況

一昨日のレイアウト検討会を受けて、早速、まずは試しに「交差線路15度」を2本購入してみました。

写真は、交差線路を2本そのまま繋ぎ、その先にダブルクロス(線路間ピッチ33mm)を繋いで、交差線路をどれくらい加工しないといけないかを見てみました。

交差線路をそのまま繋いだ場合のピッチは約48−49mmでしたが、ここで問題が発生。

実は購入前に、交差線路には左右があることは分かってましたが、「どうせ加工するから、どっちでもいいや」といういつもの安易な考えが裏目にでました。

この交差線路、どちらの直線も同じような長さに見えますが、直進側と横断側で長さが異なっていて、前者は186mm、後者は193mmと微妙に寸法が違うのです。(当たり前や!って声が飛んできそう)

なので、当区の場合、左方への横断ですので「左オンリーしか使わない」のでしたが、なぜか「左右」を買ってしまったのです。(あふぉ)

まあ、でも、横断側を両方から1−2cm程度カットすれば、直進線路間が33mmに収まるぞ、という確信は得られました。

で、この交差線路の不思議は、一見、4か所の交差部分がすべて絶縁されているように見えるのですが、1本の線路に対してはフィーダーは1か所で良いらしいのです。裏側を見ると、同一線路同士には薄い板状の金属が繋げてあるようで(部分しか見えませんが)これが全線に給電される理由のようです。

そうすると、当区のような4線一気渡りのような配線には、まさに持ってこいの製品ですね。ポイントよりもはるかに安価で、かつ新たな電気配線不要、かつ、みてくれもかっこいい。

交差線路をまさか使うことになるとは思ってもいませんでしたので、改めて、こういう使い方があったんだ!というところです。