鴨川工事始まる

レイアウト製作において、河川の造作だけは真っ先に取り組む必要がある、というのはどのノウハウ本にも書いてあります。

鉄橋部分のレールを通常のレールと連結してしまうと、後から鉄橋だけを取り外すのが難しくなるし、鉄橋を渡したままではその下に手が入れにくくなって、河川の造作がさらに厄介なことになるからだそうです。

というわけでおっかなびっくり、河川になる部分のスタイロフォームを切り取って、KATOの単線用デッキガーターを3連で仮合わせしてみました。

実際の鴨川鉄橋は優に全長100mを超えるサイズなのですが、さすがにレイアウトでは60cm以上のスペースをとることが出来ず、換算で約60m弱の「デフォルメ鴨川」としました。


KATOの単線用橋梁は、1基が全長12.5cm。これを3連にし、東海道線が3本、奈良線1本なので、合計12基必要となります。

東山トンネル側の橋梁1基を下路式(というのかどうか分かりませんが)にしたかったのですが、KATO製品ではなぜかこいつだけ全長が1.5倍程度あり、バランスが悪くなりますので、すべて上路式にしてしまいました。

橋脚については、TOMIX製品にクラシックな趣のものがあり、長さの違うものを適宜組み合わせることが出来て便利そうなので、こいつを利用することにしました。

再び「西光寺」のアップ画像ですw
実際の寺院とは相当スケールが違いそうですが、屋根のカーブが本物に似ていなくもありません(親ばか)