東山トンネルを観察する

東山トンネルについては、ワタシの時代には上り2線(うち1線は休線)下り1線で、完全複々線化された現在とは、たたずまいも随分変わってしまって、あまりレイアウトの参考にはならないだろうなと高をくくっておりましたが、近くを通る機会がありましたので少し観察してみました。

まずは線路沿いから見上げた東山です。

当時の画像と比べると、近隣の家屋はほとんどすべて建て替わっているものの、家並み自体は依然として当時の名残を留めています。バックの東山はこの山ひとつが東山なのではなく、「東山三十六峰」といわれるように36峰からなる連山全体をさすのですが、ひとつひとつの山々は非常にしょぼいものがありますねw

レイアウトでの再現は、東山トンネル入り口の真上付近の家屋を何軒か並べ、東山自体はバックパネルでの写真か絵で対応すればよいのかと思います。

次はトンネル入り口(もちろん京都駅側)の様子です。


この画像には3線しか写ってませんが、向かって右側にもう1線下り線があります。

複々線化の際、用地ねん出のためにこのような「半地下」構造になったのでしょうか。でもこの線はワタシのレイアウトでは関係ありませんね。

たまたまサンダーバードが走り去っていきました。

この時期の線路際の草の生え方です。

これなら比較的簡単に再現できそう(ほんまか)


本日のレイアウト進捗です。


12基のガーター橋のウェザリングが完了し、遠くに九条大橋が架かりましたw
手前の橋脚は、塩小路橋です。