レイアウト進捗 東山と東山トンネル着工

スペースの関係上、実にしょぼい東山です。長大編成だと、先頭車がトンネルを抜けても最後尾付近はまだ鴨川あたりにいたりして・・・

東山の「本体」部分は、バックの壁面に風景画でも書いて誤魔化すつもりですw

奈良線バラスト撒きがほぼ終了しています。

築堤部分は、サブテレインシステムの勾配(2%)を延伸し過ぎて、築堤があまりにも高くなってしまったため、1cm程度削り取って低くしました。

やはりサブテレインは基本的には、HOゲージ向きのようです。Nゲージには、上手く組み合わせて使わないとロスが大きくなるようです。

ちなみに、このシステムの中の「インクライン・セット」(勾配を付けるためのセット)は3種類あって、2%、3%、4%と順に勾配がきつくなりますが、2%では1本の長さが約61cmのものが合計8本、セットに含まれていて、これを全部使った場合、61×8=488cm、つまり約5mもかけて勾配が101.6cmの高さにまで上昇(または下降)します。

101.6cmというと、実物では15mもの高さになり、築堤としてはいくらなんでもやり過ぎでしたね。

例の「山科の大カーブ」にはこれを全部使ってしまっていたため、勾配の途中から削り落してフラット部を長くしました。

本来、こういうフラット部には、サブテレインシステムの中の「ライザー」を使います。

ちなみに、4%勾配の場合だと、4本で101.6cmの高さまで上昇(または下降)しますので、勾配区間長は約2.4mで済むことになりますが、長大編成にはかなりキツイと思われます。

実は、この4%勾配を京都駅構内の地下線入り口部分に使用しており、マンモス機EH10をもってしても、25両編成の「コンテナ特急たから号」を牽けるものかどうか・・・