キハ26を探して

結局、2両のみのキハ26体制となりました。どこのお店にもバス窓はごろごろしてましたが、一段窓はこの2両を見つけるに留まりました。でもまだプレミアが付くとか、そんなレベルの希少性まではないように思えます。(ヤフオクとかでこれ以上値上がりしないための伏線か?)

このキハ26はご当地梅小路には1両の配置もなくて、一番の近場では福知山(福フチ)に10両居ます。(動力車配置表 昭和36年4月1日現在による)

ワタシの時代(昭和35年5月末)頃には、準急丹後(第一、第二)に、同区のキロハ25や、例の「金ナナ」からの借用車両?のキハ20、キハ25らに増結され始めて、長大編成化していたものと思われます。

車番は、127〜130、165、174〜176、203、204(なぜか上記配置表では206=印刷ミス?)で、一次車は1両もなく、これが今回の苦労の種となっています。

で、ワタシの時代ですから当然、これらキハ26は「準急色」(クリーム色2号+赤2号帯)だろうと思い込んで、IPA漬けしようとして、待てよ、一応再確認しなくちゃ、と思い直し、師匠の資料を拝見したところ、


ぐぁ〜ん!!!


最も若番のキハ26−127でさえ、新製配置日時が「昭和35年1月18日」となっているぢゃありませんか!

確か上記の「準急色」は昭和34年まで、のハズですから、このお宝キハ26 2両は現状のままの「急行色」でなければなりません。(よね?師匠〜)(爆)

という訳で、辛くもIPA漬け〜完全剥離と、それに輪をかけて面倒な「ラッカー塗装」から免れたという次第。

久々に「吊るしの製品」のまま、インレタ作業に入れそうですwww


つか、


「やだなぁ、IPA漬け。プレミア付いたらどうしよう・・・」とセコい頭が働いたのが本音、かも(ぷ