キハ17 2両落成♪

TOMIXのキハ17からの塗り替え車両が、ようやく完成(?)しました。


キハ17−1(手前)とキハ17−3

妻面は初期型特有の梯子に取り替え。塗装前に取り付けてしまったため、妻面上部の塗り分けが出来ていません・・・

いずれも初期型のため、縦の雨樋は運転窓側に移植。φ0.3の真鍮線を使用してみました。

既製品からの塗り替えは、客車ではかなりの数をこなしてきた自負があったのですが、今回はかなり勝手が違って悔いの残る内容となってしまいました。

第一に、色剥離の際に、IPA漬けの後の仕上げ剥離を欲張ってペイント・リムーバーを併用してしまい、2両のボディを破壊してしまったこと。

第二に、ラッカー塗料によるエアブラシに慣れていなかったため、全体的に塗料が濃過ぎたようで、ボディ全体が「サメ肌」状態に仕上がってしまったこと。つか、ラッカーの気化が恐ろしく早いため、と思われ・・・

第三に、青3号と黄褐色2号のそれぞれの隠ぺい力を無視して青3号を先に塗ってしまったため、黄褐色2号の発色が悪くなってしまったこと。

特に第二の失敗のラッカー塗料の濃度は、アクリル塗料の場合よりもかなり薄い目にする必要があるようです。また、いったんエアブラシの塗料カップに入れた分の塗料は、可及的速やかに塗りきってしまうことも大事です。


手前から、キハ17−1(大ウメ)、キハ17−3(大ウメ)、キハ25−12(大ウメ)

どうにかこうにか、旧一般色のキハがようやく3両になりました。つか、東京堂のキット組み作業から逃げてるだけだったりして・・・