キハ26−127(福フチ) 投入される!

昭和35年の年が明けて、ようやく当区にも真新しい準急色を纏ったキハ26が投入され始めましたw と言っても配置はお膝元の梅小路ではなく、隣の福知山ですが。

これまで、何かと日の目を見なかった山陰線・京都口に昨年、初の気動車準急「丹後」がデビューしたとは言え、車体色だけ新色のキハ20系でお茶を濁さされてきた(しかも他区からの借り物で)立場としては、まずはめでたいものがあります。

とはいえ、実はこの新色のキハ26も昨年秋の「新・急行色」の制定により、もう時代遅れとなってしまいました。

でもこのうらぶれた京都駅・山陰線ホームにクリーム色2号の準急丹後が入線してくると、まるでぱっと一輪の花が咲いたようです・・・


という訳で、でけました!


キハ17の「青3号+黄褐色2号」同様、「クリーム色2号」も日光モデルのラッカー調色であるため、今回は充分に希釈して、2色の隠ぺい力も考慮しての、満を持しての登場、のはずでしたが・・・・・

これくらい細いライン(赤2号)になると、やはりライン部をマスキングテープで覆うほうが線幅が一定になることと、当然ながら色滲みも出にくくなります。

が、今回は色の隠ぺい力が気になって、先にクリーム色を全体に塗ってからライン部を2本のマスキングテープの間隔で構成したため、場所によってラインの太い細いのバラツキが生じてしまいました。色滲みも多発しています。

こういう色構成の場合、どっちから先に塗るのか、皆さま是非ご教授下さい。


次に妻面なのですが、

実は、この塗色の妻面の実車画像を「探しに探した」のですが、「にわか気動車ファン」には見つけることが出来ませんでした。

果たして、この妻面にも赤2号帯が回り込んでいるのでしょうか? このまま(クリーム色のベタ)で良いのでしょうか?

師匠〜、先生〜、またまた宜しくお願いしますぅ


次に、前回、「自分の腕を棚に上げてGDI製の転写不良やらTOMIXの窓の平滑性不足やらほざいてしまいました」が、

今回はだいぶ、上達しましたw ちゃんと「乗務員室」と読めます。ごめんなさい、GDIさんTOMIXさんっ!

この部分の転写は、窓ガラス単体状態でやるよりも、ボディに組んで仕上げの段階で転写したほうがより安定したバーニッシャーの力が掛けられるようです。前回は窓単品をテーブルに固定したものの、どこかで不安定になっていたものと思われます。


キハ17と「背比べ」してみました。

やはり同じメーカー同士の製品ですから、「断面積違い」が自然に表現されて思わず嬉しくなりましたw(親ばか)