イメージ作りのため、車両を置いてみましたw

まだまだ未完成のレイアウトではありますが、たまには車両を置いてみたくなりますw

「そんなことやってる場合やないやろ!」という声が聞こえてきそうですが、作りかけのシーンの中に車両や建物を仮置きしてみることで、イメージしていたものと現実とのギャップが見えて、今後の改造の参考になりそうです。

てなわけで、


例の鴨川ですが、5月という季節に合わせて、河川敷の雑草の茂り具合を少し増やしてみました。折しも戦前のシトロエン、トラクシオンアバン11CVがやってきます。こいつは1937年製ですから、すでに20年以上が経過したオンボロ車ですが、まだまだ国産車には負けていません。
「ガードレール」という無粋なシロモノが付けられる以前の、のどかな時代です。

河川敷の下から東海道線のガードを見上げる。奥の奈良線のガード上をC58(奈)牽引の貨物列車が京都駅構内に入っていきます。これから駅構内を通過して、梅小路貨物駅に向かいます。(って今の配線じゃ行けないじゃん・・

川面に白く見えるものは「埃」ですw 

上から見下ろしたところ。実は八戸のカマのまま・・・


次は、山科の築堤と京阪京津線がアンダークロスする部分。

これでは京津線の開口部が広過ぎて間延びしてますね。橋脚を相当幅広にしないといけません。

次は、京都機関車転向給炭水所付近。

もうこの時代には大型蒸機は姫路以遠に移動してしまったため、草津線や構内の入替用のカマが出入りしているに過ぎません。山陰線のカマは梅小路本体で整備を受けます。
スタイロフォームに赤線を付けた部分に、市電、自動車用の立体高架が渡ります。ここからの駅構内の眺めは鉄道好きにとっては堪えられないものでしょう。

C50が大キト構内で客車の入替作業をしています。向こうの東海道下り線には特急こだまが停車していて、新しい時代が来ていることを告げています。C50は特注ナンバーが待たれるところですw

本当は、この辺りに大型のホッパーやガントリークレーンが位置しますが、適当なものが見当たりません・・・

転車台はようやく電動タイプが入りました。これで職員たちの労力軽減が図られることでしょうw

次は、山陰線界隈です。

東海道貨物線付近からみた山陰線構内。暗くうらびれたイメージの山陰線にも、昨年ようやく気動車準急がデビューしました。キロハ25などの製作が待たれるところですw

この角度から、あるいは作業ピットから眺めると背景が何もなく、山陰線のイメージが全然出ませんね。何か対策が必要です。

恐らくこの付近に実存したと思われる日通の営業所の前を、C57牽引の客レが発車して行きます。

山陰線や奈良線気動車普通列車は、まだまだ旧一般色が主力を占めていたと思われます。

米子に配属されたDF50も京都駅までやってくるようになりました。老雄C51の活躍もあと僅かか?

次は、大キトの西の外れ付近のヤード部です。

特急かもめの予備車が整備を受けています。隣のヤードには、近くかもめに連結される予定のナロ10群。あっ、つばめ、はとが現役の今の時点ではあり得ないですが・・・

家屋についてはまだまだ建設が必要ですが、

こういう京都の町屋シリーズの充実を図りたいところです。写楽さん、建設宜しくお願いしますw

但し、この画像にあるコカコーラの宣伝看板等はNGだと思われます。コカコーラ自体はすでに日本上陸を果たしていたでしょうが、全国津々浦々まで浸透してこういう看板が当たり前になるのは昭和40年以降のことでした。