山科の大カーブにフレキシブル・レールを採用す

昨日はキハ01さんが再び作業応援に来て下さいましたw

氏の強い勧めもあって、山科の大カーブには結局フレキを採用することにし、作業の大部分を自らやって頂きましたwww

ここは以前から非常に気になっていた部分だったのですが、ほとんど直線に近いような雄大なカーブを再現するには、既存の道床付き直線レールでは相当無理があり、直線の延長方向から眺めたり、特に望遠でここを狙ったりすれば、美しい曲線とは程遠い、カクカクした非常に見苦しいラインであることが一目瞭然となってしまいます。

一方フレキは、「繋ぎ目部分での綺麗なカーブを出すのが非常に難しい」と良く言われますが、逆にこれだけ直線に近い大カーブの場合には、フレキの曲げにほとんど無理なストレスを与えることがないため、ある程度慎重に位置決めしてやれば、それほど難しくはなさそうです(つか、全部キハ01さんによる工事のため、完全に傍観者としての意見になってるし

昨日は途中でフレキの在庫が無くなってしまったのと、時間切れもあって、ここまでの作業となりました。

これくらいのきつめのカーブだと、下を走る京津線のカーブ(ファイントラック)と見分けがつきにくいですが・・・

これくらいのほとんど直線だと(望遠で撮りましたが正面からはほとんど直線に見える区間)、やはり以前とは「大違い」ですねwww

フレキ切れと時間切れのため、ここまでで一旦、終了。

なお、フレキ用のコルク道床は、サブテレインの上に貼ったプラスタークロスのベースにフレキを直貼りすることで省略することにしました。実際の山科築堤の画像でも、3線が築堤上に「ベタ貼り」されているように見え、道床らしき形状にはなっていません。


一方、ワタシはというと、新ヤードの台枠建設に励んでおりましたw

地下線へ勾配なしで進入させるため、台枠高さをレイアウト本体よりも低く設定しました。一部は二階建構造にして、ここに京阪京津線の終始点である「三条京阪駅」を移設します。

レイアウト本体側からみた新ヤード。ヤードの敷地全長は、約3.3mで、16両編成(約2.4m)の収容にも対応しますw

街中の、地価の高い用地を買収してのヤード建設ですので、線路間ピッチも最小の33mmまで詰めています。
ここだけでどれだけの4番ポイントと直線を消費するのかしら・・・頭痛い


あと、カメラカーのためのTVモニターを設置しました。