京都駅西方の配線を再考する

クモイ103さんから、東海道下り線から山陰線に一気渡りするための「逆15度クロス=33mmピッチ加工品」を受領し、早速組み込んでみたのですが・・・・・

思わぬところに(つか、以前から気にはなっていたものの、ほったらかしにしていた)問題が発生。画像もアップしようとしましたが、一旦思い直しました。

以前にも書きましたように、当時の実際の東海道線は、京都以東が上り2線下り1線の3線(うち左側の上り線は休止中で実質2線)で、京都以西が上下複々線の4線になっています。

これを、基本的にエンドレス形態とするレイアウトで再現するには、京都駅からの下り線の2本(緩行線)を途中のどこかでターミナル化するか、あるいはどこかでこの2線を繋いでループ化させるのが常識的な解決方法だと思われます。

ところが欲張りなワタシは将来の大勢での運転会等に備えて、一本でも多くのエンドレス線を設置したいという考えから、緩行線さえもエンドレス化して、あり得ない東山トンネルからの京都駅構内への帰着が「出来てしまう」配線をしてしまったのです。

ところが駅を一旦出てしまうと、上り2線下り1線の合計3線しか配線しなかったため、実質的には東海道下り線と緩行線の同時運転は出来ないという当たり前のことが今頃になって分ったという次第です・・・・あふぉ×∞

という訳で、一旦問題を整理してみますと、

1.京都以東の上り2線は、実際には1線だけ使用されていたが、レイアウトでも2線化した以上、もったいないので例えば「特急・急行用」「準急・普通用」というように使い分けて使用したい。但し完全同時運転は無理。

2.緩行線もエンドレス化して、同時運転本数は稼ぎたいが、東海道上下線に乗り入れてしまうことはやめる。→未解決

3.現状、東海道下りからそのまま山陰線に乗り入れる列車は、緩行線ホームに入ってから東海道上り線と貨物線を一気渡りする配線となっているのをやめ、正規の東海道下りホームから渡れるようにする。(下り副線からは無理かもしれない)

4.奈良線上り貨物が山陰線に入る場合も、現状では緩行線の電留線を利用しているが、これをどうするか?(奈良線ホームから山陰線へはスペース不足で絶対に渡れない)


・・・・と書いてはみましたが、まだ整理が出来ません。皆さま、またまたお知恵を・・・・・・