ダイヤ運転構想 その1 昭和35年5月31日の東海道本線

来年5月末に計画中の、発表会(運転会)に向け、ここに集まって来られる有志の皆さんにも大変お世話になり始めた、今日この頃です。

発表会では、想定路線や想定年度も幅広く展開する予定なのですが、ワタシ自身の「出し物」としては、やはり「昭和35年5月31日の国鉄京都駅の再現」に他なりません。

但し、「再現」と言っても所詮限度があるわけで、その当日の東海道線緩行線奈良線草津線、山陰線、奈良電車線、ついでに京都市電・・・などと、全ての京都駅を出入りする列車を再現するのは不可能に近いです。

これは2年前に車両準備を始めた時からの考えなのですが、まず、上り下りの同一愛称列車をどちらかに一本化することで、実際の半分の本数にしてしまいます。同様に、第一、第二、第三などの付く列車も一本化します。


で、現時点での東海道列車の整備状況は、次のようになっています。

上り編成(括弧内は編成中の整備完了両数)
特急つばめ(12/12)、特急はと(12/12)、特急あさかぜ(13/13)、特急はやぶさ(5/13)、
特急第一こだま(12/12)、急行なにわ(13/14)、急行阿蘇(5/15)、急行雲仙(13/13)、急行高千穂(1/14)、
急行霧島(6/14)、急行西海(13/13)、急行玄海(1/11)、準急第一比叡(10/10)、122レ(10/12)、114レ(1/13)、

下り編成
特急さくら(13/13)、特急かもめ(9/9)、急行明星(4/13)、急行銀河(15/15)、急行月光(12/15)、
急行彗星(15/15)、急行あかつき(1/12)、急行安芸(3/15)、急行瀬戸(6/14)、急行出雲(9/15)、
急行筑紫(2/14)、急行天草・くにさき(0/15)、急行宮島(0/13)、急行日本海(13/13)、急行立山(2/10)、
急行ゆのくに(0/8)、125レ(10/13)、129レ(2/14)、

なお、修学旅行専用列車「きぼう」「ひので」は当日のダイヤが不明のため省略(編成も全く持ってませんがっw)、荷物専用列車も不明、特急「ひびき」は季節外として整備計画から外しております。草津線経由柘植行き等は編成自体が不明。また、普通列車は客レ、電車共に他にも多数発着していますが、編成が良く分らなかったり、80系電車を適当に走らせればいいか、などと考えています。


で、上記の「上り組」と「下り組」に分けた各編成を、実際の時刻表通りに発着させるのですが、運転会でまさか24時間掛けて走らせ続けることは無理なので、時間を1/10に圧縮し、2.4時間で予定した編成を全て流し切る、というのはどうかな?と勝手に考えておりますw 例えば、3分停車は30秒停車という具合。

東海道本線の運転士は、時計を見ながら所定の速度で列車を走行させ続けます。総合運転指令(誰がやるんかしら?)は、次の列車の京都入線時間を確認しながら、本線を走行中の運転士に指示を出し続け、時間になると本線から出る指示を出します。

新ヤードの担当は、次から次へと列車をヤードから出し、また、戻ってくる列車の収容場所の確保等で大変忙しいでしょうw(誰がやるんかしら??)

一方、京都駅仕立、または京都終着の列車(かもめ、玄海、天草・くにさき、宮島等)は、新ヤードからではなく、ビジュアルに見える大キトから編成を引っ張り出して、定刻に間に合うようにあらかじめホームに入線させておかなければなりません。終着後には再び大キトヤードに列車を戻さなければなりません。

また、夜の時間帯は、室内照明を消して窓も遮蔽して「夜を表現」し、夜行列車には室内灯を完備して走行させたらさぞ盛り上がるだろうなと勝手に想像していますw

この、東海道本線のメイン・ダイヤに合わせて、緩行線や山陰線、奈良線東海道貨物列車が本線を支障しないように注意深く運転する、というのは電気的にまた各自の技量的に、果たして大丈夫なのかしら・・・・爆