ダイヤ運転計画 その3

その2で、「全列車の再現もひょっとしたら可能か?」などと書いてしまいましたが、現状のレイアウトプランのまま、これを机上で再現しようとして、即行き詰まってしまいました・・・

下の山陰線京都駅発着時刻表を元に、作り話を書いてみますと、

04:30 昨夜から山陰線4番留置線に停めてあった客車列車(825)に、梅小路で出発準備を済ませたDF50(米)が接近してきてそのまま825に連結、そのままバック運転で山陰2番ホームに入線する。

04:50 ホームでは駅員によって「米子市行き」等の行先サボが慌ただしく取り付けられ、車内の簡単な清掃が済むと次第に乗り込んでくる乗客が増えだした。

05:32 本日の一番列車825が、終着出雲市に向けて定刻通り発車する。

05:40 825が発車して間もなく、蒸機のドラフト音とともに同じく2番線に客車列車が入ってきた。C51(梅)牽引の818で、この列車は始発の門司駅を、なんと昨日の朝に出発したものである。長旅の疲れを引きずった乗客たちが、早朝の京都に降り立ってくる間に、先頭の機関車が切り離され、バック運転のまま隣の3番線を通過して梅小路に戻ってゆく。

05:45 向かいの1番ホームでは、昨夜から停まっていた3両編成の気動車列車(341)のエンジンが始動し、同時に乗客が乗り込んできた。京都と園部の間を日に複数回往復するこの列車は、沿線住民の通勤通学の足として活躍している関係で、休日は運休となる。

06:00 341が定刻通り発車する。

06:10 同じく昨夜から3番留置線に停めてあった客車列車(911)に、梅小路からやってきた別のC51(梅)がバック運転で連結し、列車を2番線ホームに滑り込ませる・・・・


とここまで書いて、「待てよ、じゃあさっきの818のC51は、3番線の機回し使えないじゃん?」

という訳で早くも「物語」はとん挫しております・・・