TOMIX N-S2-CL TCLパワー&サウンドユニット 導入す

この制御機器、見た目もさることながら機能の半分以上が、ワタシの時代とは大きくかけ離れているため、長く購入を見合わせてきたのですが、ひょんなことから本日、当区に配備されることになりました♪


まだ配備されて間もなくで、基本設定すらまともにやってない状態ではありますが、ファースト・インプレッションなどを少々書いてみたいと思います。

結論から言いますと、こいつは「かなり面白い!」

ワタシが一番嬉しかったのは、電気機関車のあの甲高いホイッスルを鳴らしまくれることでした。「警笛」は全部で9種類あり、しかもそれが空気式タイフォン、電気式タイフォン、ホイッスルと分れていて、どの音がどんな機関車や電車に合致しているのか良く分りませんが(爆)、少なくともホイッスルの内の1つは、間違いなくワタシが子供の頃に慣れ親しんだ、実に懐かしい音を出してくれましたwww   ただ、ゴハチやクマンバチにぴったり該当する音があるのかどうかは分りません。

運転自体は、普通のコントローラーしか触ったことのないワタシには、なかなか手ごわいものがあります。慣れの問題なんでしょうが、まだまだ思ったところで「ピタリ」と列車と停車させることが出来ません。オーバーランとカックン停止の繰り返しに明け暮れてしまいました・・・まあ、そんな場合には、「常点灯ダイヤル」だけを操作すれば普通のコントローラーとしても操作できますが。

現状のレイアウトでは、配線長の割にフィーダー線をまだ1本しか取ってませんので、「定速運転」に切り替えても場所によって速度が低下したり、逆にフィーダー付近では猛スピードになったりと、本来の性能が出せていないことを考慮しても、充分に楽しむことが出来ます。

あと、駅構内の「アナウンス」というサウンドがあって、男性、女性の声の区別や、「黄色い線の内側に下がって・・・」と「白い線の内側に下がって・・・」の区別はあるのですが、男女の声ともにあまりにも発声とイントネーションが現代的、都会的で、洗練されており、もっと素人臭い、すこし訛りの混じった、そっけない昔風のサウンドがあれば・・・(そんなの、自分でやれって)

そう言えば思い出しましたよ、大昔の映画「張込み」。ラストの、佐賀から東京までの停車全駅をアナウンスする、あのシーン・・・・じじいらはあんなサウンドが欲しいのでありますよ(ぷ

ともあれ、運転会では大活躍してくれること請け合いです♪