山陰線増設部分の結論

福知山機関区の再現!、という大それたテーマで進めてきた山陰線増設部分ですが、いささか独断ではありますが抜本的な計画変更で臨みたいと思います。考えるまでもなく当時の福知山駅は、京都駅に対しても何ら遜色のないほどの大駅で、これを納得のいく再現をするにはやはり無理があった、というのが正直な今の心境です。確かに扇形庫の実現は未だに見果てぬ夢ではありますが、今回は様々な与件が絡んで上手くいかず、それならばもう一度考えを白紙に戻してみようと思い立った次第です。

関係各位にはワタシのいい加減な計画のせいで、いろいろと振り回してしまったことをこの場を借りましてお詫び申し上げます。



さて、それならばどうするのか?

この増設部分を一旦架空の駅とし、運転のための機能第一目的の駅及び機関区・客車区にする。

これが結論であります。

ちょっと画像をご覧ください。


この機関庫は以前にも登場した、今は亡き「シナノマイクロ」製の全金製矩形機関庫なのですが、約四半世紀前に当時としては大枚を叩いて購入したにも関わらず、今日の今日まで日の目を見ることなく惰眠を貪ってきた、しかしワタシの大のお気に入りの製品。

扇形機関庫と転車台で迷いに迷っていた時、ふと、この旧き良き機関庫が目に留まったのです。この瞬間に、ワタシの中での結論が出たような気がします。

しかしこの機関庫のモデルを山陰線内で考えると、豊岡機関区の和田山支区くらいしか思い当たりませんし、福知山もそうでしたが保津峡を抜けたらいきなり和田山・・・というのも設定に無理があります。

これなら、「機関区のある亀岡駅」またはいっそのこと、山陰線内の架空の終着駅、とした方が却って潔いような気がした訳です。架空駅なら、線路配置も増してや転車台の方式、機関庫の形状など自由に設計できるぞ! っと思ったとたん、一気に肩の荷が下りた気がしましたwww

明日からちょっと自由発想で、この増設部分の建設を始めてみたいと思いますが、ワタシの拘り部分に共鳴して頂いた、特に雲出づる国さんには大変申し訳なく、最終的なご意見を頂戴したい次第です。