「京都駅観光デパート」のパンフレット

こんなものを入手しましたよw



当時の京都駅観光デパートのパンフレット、つか「チラシ」ですね。紙の経年変化の具合や印刷から判断して、これはコピーではなく「ホンモノ」のようです。

二つ折りの裏側には、当デパートの取り扱い商品や、タワー部の食堂街の案内が細かく書かれています。

この食堂街の各店舗は、3階=「とんかつ、かぶとなべ」、4階=「中華料理」、5階=「うなぎ料理」、6階=「甘党の店」、7階=「御座敷天ぷら」となっていて、最上階の8階は「展望室」だったようです。

面白いのは、3階の「かぶとなべ」。こんなのワタシ、55年も生きてきて初めて知りましたね〜(え”ワタシだけ?
分らないのでググってみましたが、これもなかなか当を得た答えが見つかりません。「徳島(阿波)料理でタイのお頭の入った海鮮鍋」、というのがほぼ正解なのでしょうか。しかし徳島駅ならともかく、京都のど真ん中の新店で何故に「かぶとなべ」だったのか・・・う〜ん、分りませんっ。

で、この食堂街。通常一般に良くある「うどん」「蕎麦」「カレー」といった「庶民の味」がまるで欠落していて、懐が寒い折には、ちょっと二の足を踏んでしまうようなお店ばかりなのです。「喫茶店」もありませんし・・・

やはり当時、この新名所は、一種のステイタス・シンボルに近い存在だったのでしょうか?(謎


それにしても京都駅本屋の「着工」はいつになることやら・・・

などと言いつつ、駅前の「一等地」にカウンターを設置しましたww


ここは各運転士の運転台兼、飲食カウンターとする予定ですwww (なんか貸しレみたい