レイアウト進捗 高倉橋の橋脚基礎、レイアウトの化粧回し、久々の入線客車

師匠の現地調査により、高倉橋の橋脚部の断面が石積みであることが判明しましたw
この部分は側面から見る限りではコンクリートであり、永年に亘る改修工事等で元の石積みの大部分が上からコンクリートで厚化粧されたものと思われます。このことは京都駅の各プラットホームにも随所に見られ、ここもオリジナルは平積みの石積みだったことが分りました。(これはこれでまた頭の痛い問題なのですが・・・

とりあえず手持ちのジオコレ「石垣・煉瓦」がありましたので、これを石積み風に塗装することで対応します。

また、橋梁自体の塗装は、現在ではこの画像に近いライトグレーですが、数少ない当時のカラー画像を見る限りでは、恐らく「汚らしい濃い茶色」(爆)ではないか?と推測しています。ただ、模型としてある程度の見栄えを考えると、これを少し発色の良い「赤茶」にすることで検討中。(どなたか当時の色、ご存知ないでしょうか?)

なお、キハ01さんからアドバイスを頂戴していたリベットシールは、調べた限りでは縮尺の全く異なるRCヘリ用で、これをそのまま貼ると「げんこつ大のリベット」になってしまうため、今回は断念します。(もっと探せばあるのかも・・


次に、レイアウト全体の基礎部分となっているライトブルーのスタイロフォームの端部が、作業のたびに削られたり凹んだりし始めたため、シナベニヤによる「化粧回し」を取り付け始めました。シナベニヤの上からは、「漆=うるし風・ワニス」をさらっと1回塗りしています。

この化粧回しは同時に、レイアウト端部にまで石膏を流し込む際の、「防波堤」としても機能します。


初めて覗いた市内のとある模型店で、まだこんな製品が手付かずのまま残ってましたwww


モデモの「臨客・準急基本セット」ですね。

例によって、吊るしのままでは使わない予定ですが、このセット、それぞれを単品運用するのに便利で、スロハ32は山陰線普通列車に、オロ35、オロ36は東海道の長距離普通列車に、そして2両のマニ31(S・W)は堂々急行列車にぶら下げることが出来ます。残るスハニ32は当区ではすでに余剰気味ではありますが、これを機に「初代あさかぜ」でも作ってみますか。(ほんまか