レイアウト進捗 「地面」作り開始、簡易自動運転システム

ここまでレイアウトを進めてきて、考えてみれば線路周りの地面を作ったことがありません。今後はこの「膨大なスタイロフォームの海」を、鉄分、油分たっぷりのリアルな地面に変えてやらねばなりません。

という訳で、和田山の奥のひっそりとした場所から、地面作りの練習開始ですw

まずは勝負の早い、焼石膏の直塗りをしてみました。家屋、構造物はその周囲を2mm角のプラ棒で囲って、さらなる造り込みやウェザリング追加の際に取り外しが利くようにします。


次に、保津峡付近の立体路(当然、実際にはこんなもんありません)の基盤整備を進めます。


一方、京都機関区一帯は、TOMIXのファイントラックで構成したため、ユニトラックとの道床高さが実寸で約1.2mm低いため、このままでは連結部分を中心に段差が生じます。

当初はファイントラックの1本1本に1.2mm厚のプラ板を張り付けて・・・と考えていましたが、画材屋で1.0mmの大判スチレンボードを発見。これを機関区全体に貼り付けることにしました。差分0.2mmはスチレン糊等で詰まる計算です。


最後に、キハ01さんに代理購入してもらった、大阪は松原模型特製の「かんたん自動往復運転装置」

高倉橋の上を走る京都市電・伏見線用に使用します。価格は3000円台(実売価格)とT社のそれに比べても大変お買い得。

常に一定方向にだけ電気が流れるダイオードの特性を生かした、実にシンプルな構造ですが、センサー機能やプリント基板等でやや大袈裟なT製品よりも、余計な構造物がない分、助かります。