オハ46 考 その2

新記事アップにもたついている間に、前記事のコメント欄にちょろちょろ書いてしまいましたが、ともあれ「急行なにわ」用の最大の見せ場たらしめるため、キングスのキットを大盤振る舞いしてやることにしましたw

このキットは、オリジナル・オハ46の車体形状がスハ43のそれとは一線を画すことから、わざわざ「真鍮折り曲げ済み」仕様として発売したもので、メーカーのこの真摯な姿勢に打たれて、つい衝動買いした次第。


で、早速組んでみました(ってマイフはどうなっとんの?


「真鍮折り曲げ済み」とあって、下手をすると側板と屋根に微かな隙間が出勝ちな一般型客車の組み立ても、楽チンチンです。また、オハ46末期の、便所窓やら洗面窓やらの更新工事も無関係なため、ここまでの作業はものの30分程度♪


で、肝心のスハ43との屋根周りの雰囲気の違いですが、

前回のへたくそ絵と同じ角度で撮ってみましたが、やはりさすがはキングス。ばっちり再現してるぢゃないですか!

スハ43との雨樋の高さ違いもOK!!
オリジナル・オハ46の、あのモッコリとした、軽量客車をも思わせる屋根の深みも完ぺき!!


上、キングス、下、KATOスハ43。

半鋼製三等車最後の新製車、という完成度の高さが模型でも充分に伝わってきますね。


よっしゃ〜、量産体制に入るぞ〜(ほんまか


で、マイフはというと、


屋根周りの状態(昭和35年5月時点の)がイマイチ良く分らず、苦戦しております・・・