KATO オハ35系戦後形 再販

当区では意外にオハ35及びオハフ33の運用は少なく、東海道優等列車のみならず普通列車、さらに山陰線においても、その生産両数を考えれば、数えるほどの編成数しか見当たりません。すなわち、東海道においてはスハ43やスハ32が、山陰線においてはオハ61が、それだけ大いに幅を利かせていたことになります。

逆にそれだけオハ35は全国津々浦々の客車区に、一定の両数で均等にばらまかれて配置されていたと言えるのかも知れません。

そんな訳で当区では、山陰線の長距離普通列車「817レ」(京都発・下関行き)辺りが、オハ35系を連ねた数少ない列車で、その編成は、

スユニ72(大荷)−スニ30(米荷)−スニ73(広ヒロ)ーオロ36(広ヒロ)−オハ35(広ヒロ)−オハ35(広ヒロ)−オハ35(広ヒロ)−オハフ33(広ヒロ)−オハ35(米ハマ)−オハフ33(米ハマ)

と推定しています。

広セキのオハ35戦後形としては、オハ35−1150〜1154が該当しますので、早速料理開始〜♪


買ってきた「吊るし」のまま、車番の頭の●(横軽対策Gマーク)と末尾下二桁、所属区(米ハマ)のみを鋭利なキサゲで削り落し、「広セキ」のオハ35−1150の出来あがりです♪ 楽ちん楽ちん

しかし、最近、KATOの塗装表面の仕上げ具合が変わったと思うのはワタシだけでしょうか? なんか「柚子肌」っぽくないですか?