奈良線 配線変更

本日の作業で、奈良線の入出場配線を変更してみました。


鴨川付近より、京都駅構内を望む。
奈良線は画面左端で、鴨川を渡った最初の分岐を左に入って、ダイレクトに奈良線ホームに入場します。
ここで、その次の分岐(これが従来の分岐)を残したのは、奈良線からの貨物列車等がそのまま山陰線に入っていくことを考慮したものです。もちろんこの場合は、一時的にでも東海道下り線に支障を与えますし、駅構内の通過ルートは緩行線1番等を使用することになります。


逆のアングル。
西光寺の南側への移設は5cm程度で済みましたwが、寺としては開山以来初の大事件だったことでしょう。

高倉跨線橋の架かるところで、どうしても「キュンとウェストを絞りたい」ので、妙な引き回しになってしまいました。



話は変わりますが、地下線が今後、新ヤードからの長大編成を本線に送り出す大動脈になることを考え、脆弱だった基盤工事を断行しています。


50mm厚のスタイロフォームの下に、これまでは僅か5mmのベニヤを敷いていたのですが、台枠の構造上、ベニヤの支持が片持ちになってしまうため、万一、ここに大きなストレスが掛かると大事故に繋がる危険性がありました。

今回、このベニヤを12mm厚のスプルース材に変更しています。これでも結局は片持ちのため、強いストレスを与えるとたわみは発生しますが、かなり頑強になったのと、列車の走行音が多少低音化したような「気」がしますw



オマケで、緩行線ホーム端に「荷電ホーム」を設置してみましたw

停車しているのはクモニ13、と言いたいところですが、このところ車両の生産がまったく追いつきません・・・