2010-01-01から1年間の記事一覧
注文から待つこと約半年。先日、ようやく蒸機用の特注ナンバーが納品されました。当初から「催促なしですよ」と念を押されての発注だったので、文句は言えませんが・・・ さて、1960年5月末時点での京都駅周辺に生息する蒸機は、すでに姫路電化も完了し…
5月28日より開催を予定しておりました「発表会(運転会)」ですが、諸般の事情により、一旦延期とさせて頂きます。すでに予定を組まれていた皆さまには大変申し訳ございません。このところの家事その他が急激に立てこんで、当初想定していたペースでの造…
このところ諸般の事情により、レイアウトに掛けられる時間が非常に乏しくなっています・・・ 従って、相変わらずの「タカバシ」ですが、一応画像を見てやって下さいなw 高架の端部はこんな処理にしてしまいました。くどいですが実際には立体交差はありませ…
高倉橋が繋ぐ南北両方のスロープの擁壁(ようへき)は、実地検証や師匠の情報により、橋脚自体は平行した石積み、擁壁は丸い石積みであったと推定。市販品の壁材では前者タイプが見当たらないため、ジオコレの煉瓦壁をグレーに塗装して代用、擁壁はGMの「…
ファイントラックで構成する京都機関区は、結局、1mm厚のスチレンボードを全面に張ることで対応しました。 接着材料の厚みが加わって、当初のもくろみ通り、ジャストの高さになってくれましたw 高倉橋にも路面全体に1mm厚のプラ板を張って、自家製サ…
ここまでレイアウトを進めてきて、考えてみれば線路周りの地面を作ったことがありません。今後はこの「膨大なスタイロフォームの海」を、鉄分、油分たっぷりのリアルな地面に変えてやらねばなりません。という訳で、和田山の奥のひっそりとした場所から、地…
あれこれと迷いましたが、一応、昭和35年当時の色に近い?つもりで、グンゼ産業の「艦艇色」を塗ってみました。 線路固定中のため、非常に見苦しい写真で恐縮ですw なにしろ、下の工事を終えないと鉄橋工事にかかれないもので、現在この地区の突貫工事を…
師匠の現地調査により、高倉橋の橋脚部の断面が石積みであることが判明しましたw この部分は側面から見る限りではコンクリートであり、永年に亘る改修工事等で元の石積みの大部分が上からコンクリートで厚化粧されたものと思われます。このことは京都駅の各…
こんなものを入手しましたよw 当時の京都駅観光デパートのパンフレット、つか「チラシ」ですね。紙の経年変化の具合や印刷から判断して、これはコピーではなく「ホンモノ」のようです。二つ折りの裏側には、当デパートの取り扱い商品や、タワー部の食堂街の…
和田山の観音山(金梨山)の植林がほぼ終了。 円山川は水を流す前に、まだ相当手を入れる必要があります。 保津峡駅の基礎工事が完了。 しかし駅のバックパネルの高さ不足で、このままでは背面の切り立った断崖絶壁が表現できそうにありません。また、当時の…
立派な橋は出来ましたが、橋の両スロープの再現方法が良く分らず、再度詳細部を観察してみました。いちばん記憶にないのが、橋の両スロープの下には何か建物や構造物があったかどうかで、まずこの部分からチェック。 まずは南側、新幹線寄りのスロープですが…
正規サイズの「新」高倉跨線橋がレイアウトに収まるのかどうか、一旦仮置きしてみました。 左右にグーンとワイドになって、線路数を絞ったことが却って悔やまれます・・・ 京都機関車転向所から延ばした線も潜らせるかどうか検討中。 これが「旧」高倉跨線橋…
先日、「エフ・ターン」に設計・制作依頼した「新・高倉跨線橋」が早々と完成し、取り急ぎ画像だけ送って頂きました。 ここを知ったきっかけは、近所の某あい模型の店主が「ペーパー製アーチ橋のキットが出てるよ」と教えてくれたことでした。早速問い合わせ…
今日はキハ01さんの応援もあって、作業が随分進みましたwまずは和田山の観音山では緑化が始まりました。手法は東山と同じで、石膏の上にアンダーグラウンド・アースを筆塗り後、ボンド水溶液を塗りつけてからターフ(緑色ブレンド)をまぶし、さらに濃い…
このところ、同社から新旧さまざまな機関車用トレインマークが発売されてきましたが、つい先日、またまた新製品が追加されました。「パート6」の内の「S7019〜7022」がその品番で、数字の若い順から「つばめ4種」「はと4種」「さくら4種」「か…
先日の和田山視察の際に見た円山川は、非常に中州の多い河川という印象を持ちました。普段の様相からは、この川が過去に幾度となく氾濫し、多大な災害を齎してきたとはとても思えません。そんな訳で、川の浅い部分を表現するため、少し薄いスタイロフォーム…
元々が無理やりの場所に増設したセクションですので、山のサイズはこれが限界でしょうか・・・
和田山駅の背景としての観音山(金梨山)と円山川も、東山と鴨川と基本的には同じ手法で作ります。ただしこちらはもっとスペースが手狭なため、よりコンパクトでかつ「それっぽさ」が要求されそうです。で、一旦、シナベニヤを高めにカットして仮置きしてみ…
このところのレイアウト進捗は、相変わらずビジュアル的にはなにもありません。ひたすら線路の固定に励んでいますが、一旦、路盤に線路位置をケガキしたからと言っても油断は出来ません。ユニトラック1本1本を固定しては、正しく平行が出ているか、平滑度…
「山陰線高速化の軌跡」なるサイトから、昭和35年4月(1960年4月)時点の、山陰線主要機関区におけるC55、C57の配置状況が分りましたwww福知山: C55−56 C57−5、10、11、36、41、58、85、87、93、128、152…
下りの新幹線(もちろん在来線でも)が京都を出て間もなく、左側の車窓に見えてくるのが東寺の五重塔です。逆に九州方面からだと、京都到着直前に右側に見えるため、いかにも「古都にやってきた」という実感があるのでしょう。さてこの東寺の五重塔、レイア…
師匠の仕事の速さにはいつも驚かされますが、またまたやって頂きましたwCGによる、三代目京都駅本屋、四連荘をご覧ください。1.正面 2.裏面 3.俯瞰 4.見上げる 製作意欲がイヤでも湧いてくる、強烈な刺激を頂戴しましたっ! あとは、目下こんな設…
例によって師匠による山陰線の概略配線図が一旦完成しましたw例えば京都駅山陰線ホームを発車した普通列車は、しばらく東海道本線と平走、前方に梅小路機関区を眺めながら大きく右にカーブしながら築堤を上り、すぐトンネル内に。トンネル内の「丹波口信号…
レイアウトを少しでも進めるため、半年近く封印してきた車両増備ですが、手間の掛からない小手先仕事を2題ほど。まずは、自動車運搬貨物列車。 昭和35年頃には、自動車を鉄道輸送する専用貨車は、皇室の馬車輸送専用車を除いてはまだ登場していませんでし…
今日で2月もあっという間に終わり、明日からは暦の上では春。春と言えば、「発表会」もぎりぎりの春。つまり、もう3か月を切ってしまった訳ですね〜(やばやばやば レイアウトの方は、相変わらずビジュアル的にはなかなかお見せできるものがありません。線…
先日のプレイ・トラックで作成した基本案を元に、和田山に線路を敷いて、適当にストラクチャーも配してみましたw 実際よりもかなりのデフォルメを余儀なくされてしまいましたが、「ミニ和田山」という感じは出てるのではないかと・・・(親ばか 一部、使用…
ビジュアルなネタがないためw、師匠に作成して頂いた「電気配線図」で、本レイアウトの大まかな運転パターンの説明をしたいと思います。 1.東海道上り線 本レイアウトで一番の優等列車が走行します。東京・名古屋・青森・金沢方面の特急・急行がこれに該…
小物のストラクチャーを2題。 まずは、昭和30年頃には確実に存在していた、京都駅1番線上り方の「客車洗車場」(?) これは「関西 電車のある風景 今昔1」に当時の画像がありました。後年になって、主として電気機関車の留置線になっていたようですが…
和田山からの帰路、先日から気になっていた「ポッポランド」なる、ミニ鉄道博物館を訪ねてみました。ここはJR福知山駅から1km程度離れた、立派なアーケードが続く商店街の中にあり、運営もこの商店街が行っているようです。現地に着くと、博物館から4…
思い立って本日、和田山駅周辺の実地検証に出掛けました。時おり雪が舞う生憎の天候でしたが、雨のそぼ降る和田山は、画像で見る通りの、典型的な山陰の一地方の佇まいでワタシを迎えてくれました。まずはお目当ての煉瓦機関庫の現状から。 駅の裏側(円山川…